なにをかこうかしらん

脚色はしてしまうけども、嘘では ない。

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ひと段落

やっと部屋片付いた。腰痛めた。


模様が変わると気分も変わります。それは髪を切ったりいつもと違う服を着たりする時もそうです。

人がそれに気づかない、人のそれに気づけないほどの小さなことですがウキッワクッぴかっどきって刺激は人を変えている、


ちなみに本当に髪を切ったのだが当初の刺激は薄れてきてそれが日常になる境目を見つけようとしてみている。






折角髪の話になったのでコンプレックスの話をしてみる。

わたしは大いなるくせ毛であって、こいつを憎み憎み生きていました。シャンプーのCMは直視したくない、周りがなんと言おうとこの髪が恨めしい、遺伝に嘆き、無いよりはマシだと言い聞かせておりました。そして(中学の頃は傷が癒えてないので省くとして、)高校入学と同時にストレートパーマなるものデビュウ致しました。それはそれは真っ直ぐになりました。ヘアピンで押さえつけたり、アイロンを駆使することなどから解放されたのです・・・!!・・・ただその時アイデンティティというものか、「自分」というものを何か1つ「失った」と感じました。個性がないな、と。後ろから見たら私の頭もあの子の頭も同じだわ、と。まあそうはいってもあの髪から逃れられるのだから、万々歳です。それからはまるで「私生まれつきこういう髪です」って顔して生きようとしました。しかしストレートパーマをかけたところはいつまでも真っ直ぐでいてくれますが、問題は伸びてきた髪です。それはもちろん自前の髪質で成長してくれるので、まさにくせ者です。4ヶ月もすると根元はうねって、先のほうはストレートといった不自然な髪になるのです。いや、見る分には気づかないかもしれませんがこっちはやたら気になります。それでまた美容院に行きストレートパーマをかけてもらわねばなりません。そのうちに「これは半永久的に、死ぬまで続けることになるのか・・」と鬱々となりました。というのもストレートパーマというのはなかなか良いお値段するのです。私の場合高校生の時は1万500エン(カット込み)で卒業すると2万となりました。時間も一回に4時間ほどかかります。そうなると頻繁に行けませんから、4ヶ月に・・半年に・・最近は1年に一度となりました。また、うねりを誤魔化すために1つ結びに致しました。前髪も「目にかかる」と切ってしまったらくせ毛が目立ちますので逆に伸ばしました。人によってはストレートパーマを活かした結び方やカットをしてオシャレにしているのですが、私はそちらに行けずただただくせ毛でないようにみせることにそそいでいました。くせ毛から逃れられたかと思いきや、そこには縛りも多くあったのです・・・。それでも、こんな人生嫌だと思い切ってストレートパーマをかけずに「カットだけで」と注文したことがあります。その時店のご主人に「わたしは今ストパーをかけているのでこのようにおさまっていますが、根元の方はくせが相当のものですので・・」と心してかかるように一言添えました。すると主人は「ああ確かに。しかしそんなでもないでしょう」と私の長くなった髪を持ち上げて言いました。私はもう目の前がパァっと開けたような思いで、安心し、ひょっとしたらパーマをあてるうちに髪質が真っ直ぐに変わったのではないかしらとも思い、これでストレートパーマともおさらばであると心は弾んでおりました。しかし結果をいってしまうと私はまたストレートパーマをかけることになりました。そこの主人が思っていたほど私の髪は言うことを聞かず、一通りカットし終えてから鏡の中の私に向かって「・・・やはりストレートパーマしようか・・・」とおっしゃりました。その時はもう「ああ私は一生ストパーをあて続けるのだと」絶望的な思いで「そうします・・」と力なく言うしかありませんでした。そのことがあって私の髪に対する思いはますます陰鬱としたものになりました。何といっても美容師さんがパーマを促すほどですから太鼓判を押されたようなものです。そのような高校、浪人期を経て大学生となりました。この間成人式も終わり、髪を切りたくなりました。そして今ならストレートパーマから抜け出せるような気になりました。何故なのか定かではないのですが、そういう時期にさしかかったようでした。そうはいっても前の晩はまたあの「やはりストレートパーマしようか・・・」といった主人の顔が思い出され、また過去あったこともゆらゆら思い浮かべ、不安のうちに眠りにつきました。美容院は以前の主人のとこではなく、母の従姉夫婦がやっているところへ行きました。そこへはもういくらか通っていましたが「カットだけ」と頼み、また腕を信じていないわけではないのですが私の髪はきっと言うことを聞きませんよと一言言わずにはおられず、少し気を引き締めていただきました。結果を言いますと私は5年ぶりに「カットだけ」で美容院を後にしました。呆気ないものです。正直出来上がったものは以前の主人のやったのと大きく変わらないのかもしれません。しかし私は1つも嫌でなかったのです。家に帰って一人鏡の前に立ってみました。やはりくせ毛の髪がそこにはあるのですが嫌でない。何か「おかえり」と言いたくなるような思いがじんわりとしてきました。それは5年間居なかった、ある「自分」に対面したようでした。戻ったといえば戻ったのですが、見る目が変わったので戻ったようになく、不思議な感じです。20歳の私がタイムマシンで15才の私に会ったような。こうして私の髪に対するコンプレックスは変容していきました。今でも真っ直ぐな髪に憧れますし、またパーマをかけそうにもありますが、自身の劣等感からではない、はず。

長々と段落も無く綴ってしまった。それではみなさんさようなら

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コメント


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偶然ナリ。
私も数年ぶりにストパーをかけずに前髪を切ったよ。
前髪だけじゃなく、他の部分もストパーをかけるのをやめたため、うねりがすごい。

しかし、それでも一応放置できているのは、やはりストパーまっすぐヘアーの呪縛から多少なりとも解放されつつあるということなのかしら?

チェ島 | URL | 2011-02-24(Thu)18:52 [編集]


Re: チェ島宛

シンクロだぬ。歳の所為なのかね?

昔々より女の、髪に対する肩入れ(?)は、なんなのかね。文化の所為ですかね。まさしく呪縛です。


ところでお体の具合は・・・?

uchi。 | URL | 2011-02-25(Fri)22:31 [編集]


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