「壁には触らないで」「もう少し近づいてお話し下さい」「座らないで」「ガラスに触らないで」「入らないで」・・・
この間香川で美術館を巡った時行く先々で美術館スタッフに注意された。
彼らは美術館・作品を守るという使命のもと、我々を絶えず監視し無機質に作品を遠ざける。いやほんと彼らは特殊能力の持ち主で生身の人間じゃないようです。
かと思いきや作品に対する質問には何もかも答えてくれるしこちらが「我々ハ敵デハナイ」って示すとフッと人間の顔になってくれるので、ただ美術館を一周するよりもそのようにスタッフとやり取りするほうが楽しめたりする。また彼らは結構情報持ってるし、それを教えたくてうずうずしている場合もあるので話しかけてみるものだなあと知った。(猪熊源一郎美術館のあの人は美しかったー・・・。)
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